歴史マニアのための魏晋南北朝史~歴史の真髄〜中国史・日本史全般拡大中

三国時代から西晋、八王の乱、永嘉の乱、そして東晋と五胡の時代へ。

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唐太宗

正史三国志と三国志演義の違い②三国志演義の世界でありたい漢民族

●「晋書」の政治的位置づけ ・異民族が中華を支配する上での大問題 ・唐太宗の大決断 ●モンゴルの元は、五胡と同じ異民族王朝 ●明の快挙がそれまでの史観を変えさせた。 ●明の朱元璋を称えるために作られた「三国志演義」 ● 漢民族至上主義を作り出す三国志…

正史三国志と三国志演義の違い①正史三国志では困るまで。

●正史三国志と三国志演義の違い。 ●魏に配慮する陳寿 ●本音は蜀漢も書きたい陳寿。 ●東晋半ばにこの史観に修正が起きる。 ●蜀漢正統論の始まりは桓温批判のため。 ●正史三国志と三国志演義の違い。 正史三国志は、 晋初に成立している。 著者は陳寿。 陳寿は…

幽州の歴史⑥高句麗遠征に失敗する隋煬帝・唐太宗は完全な中華皇帝になりきれない。

●隋唐の高句麗遠征 ●隋の崩壊の経緯は秦に類似。 ●完全な中華皇帝になりたいから李世民も高句麗にこだわる。 ・李世民のメンツ 異民族の皇帝が中華皇帝として 完全になるために、高句麗が必要となる。 今回はそれについて述べたい。 ●隋唐の高句麗遠征 自身…

差別された側が、差別した側を打倒していくのが中華の歴史である。=漢、唐、元が概念を変える=

漢人の異民族に対する差別は、近代の白人の、有色人種に対する考えと同じである。 中華の歴史の中で、差別する差別される側というのは、固定していない。 600年から800年のタームで、変化していく。 差別された側が、差別した側を打倒していくのが中華の歴史…

晋書の意図が劉淵の歴史的事実を「伝説」にすり替えられた。

劉淵と白登山との関係は、晋書の意義を考えると見えて来る。 時代が変わると白登山の意義が変わるのである。 ●晋書の完成を、唐太宗が自身の晩年に急がせた理由: ●唐太宗を初めとした異民族が侵略者ではない理由を作りたい。 晋書は648年の唐の太宗の命によ…

劉淵 漢として自立した真実の理由=劉淵は西晋のエージェントである=

●王に留まる意味:称号と劉淵の人物像から探る。 ●何故漢と名乗ったか。 ●なぜ劉淵が漢を選んだ理由が、白登山の戦いに由来するようになったのか。 304年の10月に劉淵は漢を名乗り自立したことになっている。304年の段階で、劉淵が漢と名乗った理由について…

晋書の役割=劉淵が皇帝を名乗った経緯から探る=

●晋書成立の背景 ●晋書の役割 ●唐が受け継いだ北朝の発端 ●劉淵が漢皇帝と同格でかつ漢皇帝を継承するとした時期 現代中国は政治的な国とよく言われる。 それは中国史において、政治的な対処が明確にしているからではないかと 私は考える。 王朝が全く変わる…