歴史マニアのための魏晋南北朝史~歴史の真髄〜中国史・日本史全般拡大中

三国時代から西晋、八王の乱、永嘉の乱、そして東晋と五胡の時代へ。

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北魏拓跋氏

六鎮は北魏鮮卑拓跋氏の本来の本拠地である。

●北魏にとって「代」こと「平城」は中華との結節点 ●六鎮は北魏拓跋氏の故郷 ●故郷を捨てた北魏孝文帝 ●北魏にとって「代」こと「平城」は中華との結節点 平城は、代である。 現在の大同市。後に燕雲十六州と呼ばれるうちの、「雲」とは代のことである。 こ…

徙民政策④最大限活用する前秦と北魏。

徙民政策を完成させた後趙と前燕。 ●前秦苻堅は滅ぼした敵対勢力を全て長安へ移住させる。 ・前秦の人口対策 ・前秦苻堅の儒教的発想 ●北魏の華北統一で大規模な徙民政策はひと段落する。 ●徙民政策で民族シャッフルが進んだ華北 これを受けて、 前秦と北魏…

徙民政策③華北異民族の常套手段へ

徙民政策は、曹操・曹丕に始まり、 石勒が完成させ、その後各王朝に受け継がれる。 石虎、前燕、前秦、後燕、後秦、北魏と 数十万人単位の徙民政策を行なって国家体制を固めることとなる。 それほど有用な政策であった。 初めは孤立を補うための政策。 のち…

異民族のサラブレット李世民(唐太宗)

●李世民は宇文泰のひ孫。 ●李世民の皇后も異民族のプリンセス。 ●439年の北魏華北統一=異民族同士の争いに勝利。 ●唐は異民族の貴族王朝 ●李世民は宇文泰のひ孫。 李世民は後周の開祖宇文泰の曾孫である。 あまり知られていない事実である。 母が宇文泰の孫…

五胡十六国時代・南北朝時代は石勒、苻堅、拓跋珪、宇文泰で理解する。

五胡十六国時代・南北朝時代。 特に北がややこしい。そのプレイヤーが多いこともさることながら、民族名と国家名称が連動せず、混乱する。 そこに南を正統にしたいと言う、中華正統史観が 入ってくると、こんがらがってくるのがこの時代である。 ●4プレイヤ…

⑦石勒の中華戦記 314年3月幽州攻略〜316年12月并州攻略まで

「 ②襄国を拠点に華北割拠、華北統一へ。群雄の一人」 という時期の続きである。 ●石勒、314年4月の情勢。幽州不安定、青州曹嶷の離反、襄国飢饉。 ●315年白馬津の南岸を押さえて領域の安定を図る。 ●石勒、事実上の河北の覇者となる。 ●劉聡は、太行山脈の…

曹操が始めた兵戸制 魏晋南北朝時代にかけての変遷と比較について

●曹操の兵戸制から見える一民衆の悲哀 ●三国時代の呉と蜀漢における兵役とは ●実は平和主義の中華王朝、兵戸制を嫌う。 ●兵戸(鎮)出身の高歓、宇文泰の反乱が北魏を滅ぼす。 ●宇文泰の府兵制。有力豪族に軍隊を組織させ、制度化する。 ●曹操の兵戸制から見…

八王の乱の対立構図、賈后対皇太子は五胡十六国時代の終焉まで続く。

匈奴漢劉淵は司馬穎・司馬顒の系譜を継ぐ。 司馬越はこれらに対抗する。 この対立構図は八王の乱の初期からずっと変わっていない。 それは西晋末、五胡十六国時代にかけてずっと不変の構図となる。 ●賈后派と司馬穎派: ●北魏の華北統一は新しい時代の到来を…